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【在宅ワーク歴10年の体験談】在宅ワークは楽?実際どう?メリット・デメリットを解説

悩むワーママ
悩むワーママ

在宅ワークに憧れるけど、在宅ワークって向き不向きがあるのかな・・

コロナ渦でリモートワークが可能なお仕事も増えてきました。
現在、毎日出社のお仕事をされていて、在宅ができるお仕事に切り替えたいな、と思われている方に向けて在宅のメリット・デメリットをご紹介します。
在宅ワークを10年やってみての経験で感じたことを赤裸々にお伝えしますので、何か参考になれば嬉しいです!

この記事を書いた人

  • 小1と3歳の姉妹を育てるワーママ
  • 大手企業に約9年勤め、2023年より個人事業主としてオンラインアシスタントとして働く
  • 会社員時代は最初の3年はフル出社⇒育休明け2年は週3出社×週2リモート⇒2回目の育休明け1年は週1出社あとはリモート(コロナ期間はフルリモート)
  • 現在は完全在宅フリーランス

在宅ワークのメリット

大きくあげるとこの4つがありがたかったです!
具体的内容を1つずつお話します。

1.通勤なし

特に都会の方は通勤ラッシュ時の満員電車は地獄なのではないでしょうか・・・
朝から自分の準備とこどもの準備でバタバタ、保育園に送って、満員電車に揺られ、会社に着いた時点でもう疲労困憊。
それがなくなるだけで、正直、だいぶ楽です(笑)
顔出しの会議がない日は、化粧さえもしないので朝の準備時間や通勤時間が短縮でき、心の余裕も全然違います。

2.休憩や合間に買い物や家事ができる

これもワーママにとっては大きなメリットだと思います!
私は休憩に夜ご飯の買い出しに行って、ある程度仕込みまでやってしまっていました
会社にいると、休憩があってもそんなことはできないですもんね・・・
合間に掃除機かけたり、家の中を整えたりできちゃうのは夕方~夜のワーママの怒涛の時間をだいぶ楽にしてくれます。

3.こどもの急なお呼び出しや看護に融通がききやすい

これはフリーランスの方、在宅の会社員の方、その会社の制度や環境にもよると思いますが、私は自宅から会社まで1時間ほどかかり、急なお呼び出しがあっても仕事を整理→保育園へ辿り着くのに1時間半かかっていました。なるべく早めにきてください、と保育園から言われますが物理的に難しく心苦しいことが多かったです。
在宅の日は、近くの保育園に預けていたので10分以内でお迎えに行けて、気持ち的にも楽に。
また、ある程度こどもが大きくなれば、看護しながら家で仕事もできるので、融通がききやすかったです。ただ、こどもの看病に専念すべきなのになんとなくできる環境なら仕事しなきゃ・・・みたいな気持ちになることもあり、それはあまりよくないなと思います。それはデメリットの方にも書いています!


4.無駄な仕事が増えず生産性が上がる

おしゃべりな上司の相手をせずに済む!突発的に依頼される案件が減った!
無駄話がなくなります。そのため、かなり生産性が上がると思います。いかに、これまで無駄なことが多かったのか身に染みて感じることも多いはずです。
また、これまで作業中に話しかけられて、新しい仕事を依頼される、そんなことも多くあったと思います。しかし、目の前にいる人にお願いするのと、わざわざ連絡をして依頼するのではハードルが違ってきます。そのため、依頼する側も、依頼することが減るのです。
意外と自分たちで解決できる、なくても困らない、ことがたくさん発見されることは大きなメリットかなと思います!

在宅ワークのデメリット

1.オンオフの切り替えが難しくなる

出社して会社のPCで作業していた頃は、会社を出ればもうやりたくてもできないから、終業の切り替えができてました。
正直、PCさえ開けばいつでも仕事ができてしまう状況。会社の体質や仕事内容よって違ってくるかもしれませんが、私は寝る前までスマホをチェックしてしまってましたし、突発なトラブルで夜にPC開くこともしばしば・・

また自分の軽い微熱くらいだと仕事しちゃうんですよね。(笑)
これもせざるを得ない会社の体質や、周りの方の働き方にもよると思います。
自分の中できちんと線引きをして、私のように自分で自分の首を絞めてしまわないようにされること、会社の体質を見極めることが重要だと思います!

2.モチベーションキープが難しい!孤独がつらい!?

復帰したては、わからないことも隣にいる人にすぐ聞けるわけでもなく、慣れない仕事と育児のバランスに精いっぱいでモチベーションを保つのが難しかったです・・
なんだか孤独で一人で勝手にもやもやしてしまうんです。
また、メリット4で無駄話の話をしましたが、同僚とのちょっとした会話や、休憩にランチなどもできなくなります。無駄がなくなり生産性は確実にあがります。でも、その無駄が人間には必要なときもあるのです(笑)わがままですよね(笑)たまに出社して同僚と会話するとすっきりすることも多く、やはりリアルの良さっていうのもあるなと感じました!
孤独を感じてしまったときは、ぜひ同僚と電話したり、依頼や業務のミーティングの中でも、たまによもやま話を挟んで気持ちを切り替えて自分でモチベーションを上げれるように意識してみてください!

3.運動不足になる

これは本当にそうです(笑)デスクとトイレの往復しかしてない日なんてザラでした。
ずっと同じ姿勢でいるので、腰痛や肩こりが慢性化しがちなので、合間にストレッチして体をリフレッシュさせるのも大事です!
しかも、冷蔵庫も近くにあると誘惑も・・・・(笑)
体力も筋力も落ちて太りやすくなったりするので、時間があれば運動したいですね!そんな時間ないよ~という方は、お買い物に行くときに階段を使ったり、こども遊ぶときにできるだけ一緒に体を動かしたり、小さいことから意識的にやってみるのもいいかもしれませんね!

まとめ

在宅といえど、フリーランスなのか会社員なのか、会社の環境によって大きく変わってくるので一括りに楽!!とは言えませんが、物理的、体力的に楽になるのは間違いないかなと思います。

書いたようにデメリットに感じることもありますが、そこは自分の考え方や対応次第でどうにでもなる部分なのかなと思いますので、在宅に対して不安を感じられている方はそんなに心配することは多くないと思います!

在宅で探すにしても、その先の業務内容が自分に合っているか、自分の希望する条件が合っているかかがマッチしてないと結局続かないな~というのが、最近私が感じることです。

働き方改革の1歩は視野を広げて別のお仕事を見ること、かなと思います!
ぜひ理想のライフスタイルに少しでも近づけるよう未経験であっても在宅という選択肢も視野にいれて探してみてください!

  • この記事を書いた人

あやまる

働き方改革中のあやまるです!6歳と2歳の子育て中。 約9年勤めた大手企業を退職。 現在、個人事業主としてオンラインアシスタント業務の会社に業務委託で プレイヤー兼ディレクターとしてお仕事をやっています!

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