完全在宅のオンラインアシスタントのお仕事をやりたいけど、AIの進化で仕事がなくなったりしないかな・・・
AIの進化は目まぐるしく進んでいます。AIで業務効率化を図ることは可能ですが、人の目でのチェックが必要なものをたくさんありそこまで追いついていないのが現状です。オンラインアシスタントのどのような業務がAIで代用できて、どこで人の手が必要なのか。具体的業務を含めて詳しく解説していきます!
オンラインアシスタント・オンライン秘書とは?
オンラインアシスタントあるいはオンライン秘書とは、オンライン上で顧客のサポート業務を行うお仕事です。
フジ子さんをはじめとする、オンラインアシスタント事業もコロナ渦以降、ますます増えています。
企業としても正社員を雇うコストより部分的に必要な期間のみ、業務を代行してくれるオンラインアシスタントを利用する方がメリットがあるのでニーズは高まっています。
今話題のテレワークを使ったオンラインアシスタント「フジ子さん」のスタッフ大募集!!具体的な業務としては以下のようなことがあげられます。
オンラインアシスタント業務範囲
・秘書総務…アポイント日程調整 / メール対応 / 出張・予約手配 / 資料作成 / リサーチ
・一般事務…アポイント日程調整 / 見積書・請求書作成 / データ入力・整理 / 営業資料作成 / リサーチ
・人事労務…求人作成・更新 / 応募者対応 / 面談日程調整 / 労務サポート / 勤怠管理サポート
・経理…記帳 / 請求書・領収書作成 / 請求・支払処理 / 売上・入金確認
・Web関連…Webサイト運用サポート/ブログ記事更新/SNS運用代行/バナー制作/ECサイト運用
ご覧いただくとわかるように、かなり幅広いので一概にもこれだけとも言えません。
受ける側がここまでできますよ!と言ってしまえそれもお仕事として成り立つので、依頼側と請負側次第なところが大きく影響します。
結論から言うと、AIに仕事を奪われて「オンラインアシスタント」という仕事がなくなっていくことはないと思っています。
理由を以下で述べていきます。
AIに仕事は奪われないその理由
「AIにオンラインアシスタントやオンライン秘書の仕事を将来的に奪われてしまうのでは?」と不安に思う方も多いでしょう。
しかし、現状のAIではそのまま納品できるほどの精度までには至っておらず、最終的には人が目検で修正したりして調整を行っていきます。むしろ、その作業をしてくれるアシスタントが求められるので、仕事を完全に奪われることはないでしょう。
AIにできること・できないことの現状
AIと人間との上手な役割分担が大切
AIにはできない業務は人間が、AIにできる単純作業はAIに代行してもらう、といった役割分担が賢明です。
例えば顧客対応では、AIに質問対応の下準備を代行してもらい、最終判断と返答はアシスタントが行うことで、質の高いサービスが実現できます。実際にSNSのコメント返信・DM返信、メール対応といった業務をAIが行っている企業も増えてきています。
また、ライティング作業となると、コラム記事などのたたき台を作成してもらい、そのあとに企業の特性や訴求したい内容に合わせて修正や調整を行うことでかなりの時短が叶います。そのためにはプロンプト(指示書)の精度を高めておくことが重要です。
オンラインアシスタントの将来性
AIの技術は日進月歩で進化しています。オンラインアシスタントの機能も、AIが高度化するにつれて次々と拡張されていくでしょう。
AIの進化であなたの仕事も進化
具体的にどんなことがオンラインアシスタントやオンライン秘書の業務に活用されるのでしょうか?
・コラム記事、メルマガ、営業フォームのたたき台の作成
・完成物の誤字脱字チェック
・ネット上のリサーチ作業
・動画からの文字起こし
これらの業務はAIで効率的に進めることが可能です。オンラインアシスタントの業務幅はかなり広いので他にも活用できる業務は多くあると思います!最初の1歩は抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の業務の中で利用できそうなものはぜひご自身の生産性のためにもトライしてみて欲しいです!
AIを活用すれば業務効率アップ
AIを上手に活用すれば、私たちオンラインアシスタント・オンライン秘書の業務効率が大幅に上がります。
・定型業務をAIに自動化してもらえば無駄な作業から解放
・AIの知識検索機能で、回答作成スピードが格段に上がる
・人間は判断に専念できるので、より質の高いサービス提供できる
お客様(企業)にとっても、納品物の精度が変わらずスピードが上がれば満足度向上にもつながります。
AIを味方につけるために
AIの長所短所を理解しよう
AIにはメリット・デメリットの両面があります。長所と短所を理解し、AIの力を上手に活用することが大切です。
AIの長所
・計算やデータ解析が得意
・インターネット上の知識を素早く検索可能
・人間よりも正確で、作業に疲れない
AIの短所
・状況の変化に弱く、柔軟な対応ができない
・高度な推論や創造的な発想力に乏しい
・人間らしい感情や倫理観がない
AIとうまく協調して働く方法
AIを上手に活用するには、人間とAIが協調して働くことが重要です。
AIの得意な作業は代行してもらい、私たちはチェックや判断、創造的作業に専念をすることで時短になります。
また、今はAIをカスタムしたり育てることが可能ですので、AIからの出力結果を最終チェックし、フィードバックを与えて学習を促していくことで精度の高いものを作成してくれるようになります。
しかし、私たちの納品先はお客様(企業)でありAIでの作成物はたたき台と思っておくことが大事です。表現の偏りや間違いがないか、細かくチェックして修正を重ねていくことで納品物の満足度を下げず、自分自身の業務もアップデートしていくことができます。
AIとの上手な付き合い方で勝ち残れ!
AIを理解し上手に活用する
AIは日々進化を続けています。AIを理解し、うまく活用することが大切です。
- AIの機能とできる・できないことを把握し、自身の役割を認識する
- AIの不明点は質問し、互いの力を補い合う
- AIを道具として使いこなし、人間が主体的に業務に当たる
AIに頼りすぎず人間らしさを発揮
AIはあくまでもツールにすぎません。あなたの人間ならではの能力を活かすことが勝ち残るコツです。
- 想像力と創造性を存分に発揮する
- 一人ひとりの状況に合わせた柔軟な対応をする
- AIにはない人間らしい温かみと共感力を大切にする
まとめ
AIは確かにオンラインアシスタントやオンライン秘書の業務をサポートしてくれる優れたツールです。しかし人間には代替できない能力があり、仕事を完全に奪われることはありません。むしろAIと人間が上手く役割分担し協調することで、より質の高い業務が実現できます。AIの特性を理解しつつ、人間ならではの力を最大限に発揮することが、これからのオンライン足スタン・オンライン秘書に求められる資質なのです。
AIに仕事を奪われるというよりは、AIを活用できるかできないかで、オンラインアシスタント・オンライン秘書の未来は変わってくると感じています。まだ活用できていない在宅ワーカーの方はぜひ試してみて欲しいです。
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